光回線の約款を読んでおきました事業者の約款と官公庁の資料を、直接読んで書いています
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申し込みから開通まで何日かかるか

条件確認日 2026-09-01一次資料を直接確認して執筆しています
この記事の要点
  • ドコモ光・ahamo光の1ギガは2週間から1か月程度、10ギガはおおむね1か月半と公式に明記されている
  • 転用承諾番号・事業者変更承諾番号はどちらも発行日を含めて15日間しか使えない
  • 工事日変更の締切は事業者ごとに違い、ソフトバンク光は4日前19時、ドコモ光は7営業日前20時

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記載の条件は2026年9月1日時点で各社の公式ページ・重要事項説明書を確認したものです。契約前に必ず公式サイトで最新の条件をご確認ください。

引っ越しの日から逆算して光回線を申し込むとき、いちばん知りたいのは日数です。ところがNTT東日本・NTT西日本は、個人向けページで標準日数を出していません。

数字を出しているのは各事業者のほうです。公式に書かれている日数だけを並べます。


1. 事業者が公式に書いている目安

事業者・プラン 公式記載の目安
ドコモ光/ahamo光 1ギガ 2週間から1か月程度
ドコモ光/ahamo光 10ギガ おおむね1か月半
ソフトバンク光 重要事項説明書の流れ図で「お申し込み 当日〜7日程度」→「開通日 当日」
DTI光(光コラボ) ファミリー 2〜3週間/マンション 2〜3週間
DTI 光 with フレッツ ファミリー 約2〜3週間/マンション 約1〜2週間

ドコモの記載は次のとおりです。

「「ドコモ光 1ギガ/ahamo光 1ギガ」は2週間から1か月程度かかります」
「「ドコモ光 10ギガ/ahamo光 10ギガ」はおおむね1か月半かかります」

同じ会社でも、10ギガにするだけで目安が1.5倍から3倍になります。10ギガを検討している人は、速度の話より先にこの日数を見てください。

  • ドコモ光 お申込みの流れ — https://www.docomo.ne.jp/internet/hikari/subscribe/
  • ソフトバンク光 重要事項説明書 — https://www.softbank.jp/internet/set/data/terms/pdf/attention-sbhikari.pdf
  • DTI光 開通までの流れ — https://dream.jp/ftth/dti/step/

2. NTT東西は、個人向けに日数を出していない

NTT東日本の個人向けページ(戸建て向け・集合住宅向け)には日数の記載がなく、こう書かれているだけです。

「お客さまのご利用場所および弊社の設備状況や工事内容等により、ご利用開始までの期間は異なります」

一方、法人向けページには「1ヶ月程度」と明記があります。

「お申し込みから開通までは1ヶ月程度の期間がかかります。引っ越しシーズンなどは余裕をもってお申し込みください。」

NTT西日本の自社運営メディアでは「早くても2週間程度かかり、混みあっていると1ヶ月以上かかることもあります」としています。

戸建と集合住宅で日数を分けた公式記載は、NTT東西とも見つかりませんでした。「マンションだから早い」という一般論に、公式の裏づけはありません。

  • NTT東日本(法人)開通までの流れ — https://business.ntt-east.co.jp/service/flets-hikari/flow.html
  • NTT東日本(個人・戸建て) — https://flets.com/navigation/kouji/single_unit.html

3. 承諾番号は15日で切れる

乗り換えのときに効いてくるのが、承諾番号の有効期限です。

  • 転用承諾番号(フレッツ光 → 光コラボ):発行日から15日間
  • 事業者変更承諾番号(光コラボ間):発行日を含めて15日間

どちらもNTT西日本とドコモの公式記載が一致しています。事業者変更の15日は、総務省のタスクフォース資料でも制度設計として記載されています。

「「転用承諾番号」の有効期間は、発行日から15日間です。」(NTT西日本)
「事業者変更承諾番号には有効期限があり、発行日を含め15日間となります。」(ドコモ)

先に番号を取って、じっくり比較しようと考えると失敗します。番号は比較のためではなく、申込みの直前に取るものです。

なお転用の完了日について、NTT西日本は「転用のお申し込み日から2営業日目以降」としています。事業者変更は、ドコモが「工事日の確定からご利用開始まで、おおむね2週間」としています。

  • NTT西日本 転用 — https://flets-w.com/collabo/tenyou/entry/
  • ドコモ 事業者変更 — https://www.docomo.ne.jp/internet/hikari/collabo_change/

4. 繁忙期は公式に「1か月以上」と書かれている

ドコモは遅延要因を明示しています。

「設備の状況、繁忙期および店頭で工事日が確定できなかった場合などは、1か月以上お時間をいただく場合があります」

NTT西日本の自社メディアも「3月、4月は新生活シーズンのため、回線工事が混みあう傾向にあります」としています。

ただし、「2月から4月が繁忙期」と期間を定義した公式記載は見つかりませんでした。公式が使っているのは「繁忙期」「引っ越しシーズン」「3月、4月」という表現です。


5. 工事日の変更は、締切が会社ごとに違う

ここは見落としやすい差です。

事業者 工事日の変更・キャンセルの締切
ソフトバンク光 工事日4日前の19時まで
ドコモ光/ahamo光 工事日の7営業日前の午後8:00まで

ドコモのほうが3営業日以上早い締切です。しかもドコモは「営業日」で数えるので、連休をはさむと実質10日前になります。

ソフトバンク光は、変更すると「工事予定日を変更すると1週間以上先の日程となります」とも書かれています。

立会いができないときの費用にも差があります。ソフトバンク光の重要事項説明書には、

「ご不在等によりお立ち会いいただけない場合は、派遣費用として7,150円を請求させていただく場合があります。」

とあります。一方、「キャンセル料」という名目の金額規定は、両社とも確認できませんでした。ドコモは工事着手前なら「費用のご負担なく新規申込みの取消が可能」としています(工事7日前の午後8:00までに連絡)。


6. 課金開始日は、開通日とは限らない

最後に、日数と直結するのに見落とされる論点です。

ソフトバンク光は重要事項説明書で「ご利用料金は契約成立日(開通日)からかかります」と明記しています。ところが、DTI 光 with フレッツは違います。

「フレッツ光回線の開通日の翌月1日がDTI 光 with フレッツの課金開始日」

開通日と課金開始日がずれます。ドコモ光の重要事項説明書には「開通日=課金開始日」と明示する定義文は見当たらず、請求のタイミング(事務手数料・工事料はご利用開始月の翌月に請求)が書かれているだけでした。

「いつから払うのか」は会社ごとに違う。開通日だけ見て月初・月末を調整しても、意図した節約にならないことがあります。


7. 開通までのつなぎ

ソフトバンク光は、開通までの間「Airターミナル」または「Pocket WiFi」を無料でレンタルします。機種は選べません。貸出は開通日、申込日から180日目、キャンセル時のいずれか早い日までです。

同種の無料レンタルは、ドコモ光・DTI光では確認できませんでした。

開通が1か月半かかる10ギガを選ぶなら、その間の通信手段をどうするかを先に決めてください。

  • ソフトバンク 開通前レンタル — https://www.softbank.jp/support/faq/view/27384

公式サイトで最新の開通条件を確認する

開通までの期間は設備状況と時期で変わります。申込み前に公式サイトで最新の案内をご確認ください。

まとめ

  • 1ギガは2週間〜1か月程度、10ギガはおおむね1か月半(ドコモ光・ahamo光の公式記載)
  • NTT東西は個人向けに標準日数を公表していない。戸建・集合住宅別の公式日数も存在しない
  • 転用承諾番号・事業者変更承諾番号は15日で切れる。比較を終えてから取る
  • 工事日変更の締切はソフトバンク光が4日前19時、ドコモ光が7営業日前20時
  • 立会い不在時、ソフトバンク光は派遣費用7,150円を請求する場合がある
  • 課金開始日は開通日とは限らない(DTI 光 with フレッツは開通日の翌月1日)

確認した資料

  • NTT東日本 開通工事の流れ(個人・法人) / NTT西日本 申込〜開通の流れ
  • NTT西日本 転用 / ドコモ 事業者変更・転用ページ
  • 総務省 タスクフォース資料
  • ドコモ光 お申込みの流れ・重要事項説明書
  • ソフトバンク光 重要事項説明書・FAQ
  • DTI光 開通までの流れ / DTI 光 with フレッツ 注意事項

いずれも2026年9月1日に確認しました。