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IPv6(IPoE)は追加料金か。4社の公式記載を確認

条件確認日 2026-09-05一次資料を直接確認して執筆しています

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記載の条件は2026年9月5日時点で各社の公式ページ・約款を確認したものです。契約前に公式サイトで最新の条件をご確認ください。

この記事の要点
  • IPv6接続機能そのものは4社とも追加料金なしの記載
  • SoftBank光は光BBユニット513円/月が前提
  • NURO光はホームゲートウェイ550円/月が基本料金と別で外せない
  • ドコモ光は申込要否と機器の提供条件がプロバイダで異なる

金額はいずれも、各公式ページに記載の月額をそのまま転記しています。文中の[数字]は、末尾の「確認した資料」の番号に対応します(すべて2026年9月5日確認)。

導入:「IPv6は無料」の表記と、機器代の構造

「IPv6(IPoE)は追加料金なし」という記載は各社の公式サイトによく登場し、本記事で確認した範囲では事実です。ただし「IPv6接続機能の利用料」と「前提となる機器(ホームゲートウェイや対応ルーター)のレンタル料」は別の項目で、機能は無料でも機器代が月額で発生する回線があります。

本記事では、ドコモ光・SoftBank光・auひかり・NURO光の4社について、(1)IPv6接続機能の名称と利用料、(2)申込の要否、(3)前提となる機器とそのレンタル料、(4)市販ルーターに関する記載、を公式ページの文言で確認します。前提知識としてNTT東西の「フレッツ・v6オプション」も確認します。

先に結論:公式に確認できたこと、できなかったこと

公式に確認できたこと(2026-09-05確認)

  • IPv6接続機能そのものの追加料金は、4社とも不要(無料)という趣旨の記載でした[5][6][11][14]。
  • SoftBank光は「光BBユニットレンタル」(513円/月[7])の申込が前提です[6][10]。
  • NURO光は「月額基本料金とは別に、ホームゲートウェイ(Wi-Fiルーター)料金550円/月が必要です」と記載され、外すことはできないとされています[15]。
  • ドコモ光は申込要否・通信方式・対応機器がプロバイダごとに異なります(ドコモ公式PDF・2026年9月2日現在)[4]。

公式に確認できなかったこと(2026-09-05確認)

  • auひかりのホームゲートウェイ本体のレンタル料の明示(無線LAN機能のWi-Fiパック660円/月のみ明示[12])。
  • SoftBank光で市販ルーターのみでIPv6高速ハイブリッドを利用できるかの明示(光BBユニット解約で利用不可の記載のみ[6])。
  • ドコモ光の各プロバイダのIPv6機能利用料(ドコモ公式PDFに料金の欄はありません[4])。

横断比較表(2026-09-05時点の公式記載)

回線 IPv6接続機能の名称 機能自体の利用料 申込 前提機器とレンタル料 市販ルーターのみでの利用
ドコモ光[3] プロバイダ提供のIPv6通信(例:ドコモnet「IPv4 over IPv6機能」)[4][5] ドコモnetは「追加料金なし」。他プロバイダの料金はドコモ公式に記載なし[4][5] プロバイダにより「不要(自動適用)」または「必要」[4] プロバイダ提供のWi-Fiルーター(契約期間中無償レンタル可の例多数。条件はプロバイダごと)[4] 「v6プラス」対応ルーター等が対応機器として記載あり[4]
SoftBank光[6] IPv6高速ハイブリッド IPv6 IPoE + IPv4[6] 「オプション料金は不要」[6] 光BBユニットレンタルの申込が必要[6][10] 光BBユニット513円/月。Wi-Fi利用は別途Wi-Fiマルチパック1,089円/月(電話系との3点セット「オプションパック」550円/月)[7][8][9] 公式サイトに記載なし(光BBユニット解約で利用不可の記載あり)[6]
auひかり[11] IPv4/IPv6デュアルスタック[11] 「サービス料金以外に追加となる料金はありません」[11] 「不要」[11] ホームゲートウェイ本体のレンタル料の明示は確認できず。無線LAN機能はWi-Fiパック660円/月(対象割引適用で330円引き)[12][13] 公式サイトに記載なし(IPv6ページに機器条件の記載なし)[11]
NURO光[14] デュアルスタック方式/MAP-E方式[14] 「無料で利用できます。また「NURO 光」のご利用料金に変更はありません」[14] 申込手続の記載なし(新規申込・ONU交換時等にMAP-E方式が適用される場合あり)[14] ホームゲートウェイ(Wi-Fiルーター)550円/月が月額基本料金と別に必要・「ホームゲートウェイのみ外すことはできません」[15] 公式サイトに記載なし(ホームゲートウェイが全プランに付帯)[15]

各社の詳細

ドコモ光:機能はプロバイダ提供。申込要否も機器もプロバイダで異なる

ドコモ光のIPv6は、プロバイダが提供する「IPv6通信」を利用する形です[3]。回線側の「IPv6インターネット接続機能」は、「『ドコモ光』のご利用開始とあわせてご提供しておりますので一部のお客さま※を除いて個別のお申込みは不要です」と記載されています(NTT西日本エリアの一部条件では別途申込が要る場合あり)[3]。

プロバイダごとの対応は、ドコモ公式のPDF「『ドコモ光 1ギガ』対応プロバイダのIPv6対応状況」(2026年9月2日現在)に、サービス名称・通信方式・申込要否・対応機器の一覧があります[4]。申込「不要(自動適用)」の例はドコモnet・OCN インターネット・GMOとくとくBB(v6プラス)・BIGLOBEなど、「必要」の例はhi-ho・楽天ブロードバンド・DTI・ASAHIネットなどで、通信方式(IPv4 over IPv6の有無やPPPoE方式)もプロバイダで異なります[4]。

料金については、ドコモnetのページにIPoE方式のIPv6接続もIPv4 over IPv6機能も「追加料金なし」と記載されています[5]。一方、PDFの一覧に料金の欄はなく、他プロバイダの機能利用料はドコモ公式ページの範囲では確認できませんでした(2026-09-05確認)[4]。

機器については、多くのプロバイダの対応機器欄に「ドコモ光のプロバイダサービスにて提供するWi-Fiルーター(ドコモ光契約期間中に限り無償レンタル可能)」が挙げられ(申込方法・提供条件はプロバイダにより異なる旨の注記あり)、市販の「v6プラス」対応ルーター等も記載されています[4]。「対応機器への交換が必要となる場合があり、その際は工事費がかかることがあります」という注意書きもあります[3]。

SoftBank光:機能は無料。ただし光BBユニット(513円/月)が前提

SoftBank光のIPv6は「IPv6高速ハイブリッド IPv6 IPoE + IPv4」という名称です。公式FAQに「IPv6高速ハイブリッド『IPv6 IPoE + IPv4』をご利用するためのオプション料金は不要です」と明記されています[6]。

一方、同じFAQに「『光BBユニットレンタル』は必要ですので、光BBユニットをご解約するとご利用できなくなります」とあります[6]。つまり接続機能は無料でも、レンタル機器「光BBユニット」(513円/月[7][8])の契約が前提で、利用開始の手順も光BBユニットのレンタル申込から始まる案内です[10]。

Wi-Fi(無線)で使う場合は、光BBユニットに加えて「Wi-Fiマルチパック」(1,089円/月[8])の申込が別途要ります[7]。光BBユニットレンタル・Wi-Fiマルチパック・電話サービス(BBフォン等のいずれか)の3点セット「オプションパック」は月額550円です(SoftBank 光・10ギガは申込時期により550円〜等の条件表示)[9]。市販ルーターのみでIPv6高速ハイブリッドを利用できるという記載は、今回確認したFAQ・公式ページにはありませんでした(2026-09-05確認)[6][10]。

auひかり:デュアルスタックで追加料金なし・申込不要。無線LANは有料オプション

auひかり(ホーム/マンション)は「IPv4とIPv6の通信がそれぞれ可能なIPv4/IPv6デュアルスタックでの提供」で、「IPv6のご利用に際しては、サービス料金以外に追加となる料金はありません。」と記載されています。申込も「不要」です[11]。

機器面では、ホームゲートウェイの無線LAN機能を使う「Wi-Fiパック(内蔵無線LAN)」が月額660円のオプションとして明示され、「Wi-Fiパック月額利用料660円から330円を割り引きします」(auスマートバリュー/自宅セット割適用時)と記載されています[12]。この料金は2024年10月1日改定後のものです(改定前は550円・割引550円)[13]。

一方、ホームゲートウェイ本体のレンタル料そのものを明示した記載は、今回確認した公式ページ(IPv6ページ・Wi-Fiパックページ・ホーム1ギガのページ)には見当たりませんでした。公式サイトに記載なし(2026-09-05確認)として整理します。IPv6の利用に対応機器の条件があるかどうかも、IPv6のページには記載がありません[11]。

NURO光:IPv6は無料。ただしホームゲートウェイ550円/月が基本料金と別で外せない

NURO光のIPv6対応は、公式ページで「デュアルスタック方式」と、IPv6専用のアクセス網経由でIPv4接続も可能にする「MAP-E方式」で説明されており、「無料で利用できます。また「NURO 光」のご利用料金に変更はありません。」と記載されています[14]。申込手続の記載はなく、「『NURO 光』を新規でお申し込みの方や、ONU(光回線終端装置)の交換および接続復旧作業などの際に、MAP-E方式が適用される場合があります」という適用のされ方です[14]。フレッツ・v6オプションのような網側オプションへの言及はありません(2026-09-05確認)[14]。

機器面では、現行の戸建て向け料金ページ(NURO 光(H)・NURO 光 10ギガ(H))に「月額基本料金とは別に、ホームゲートウェイ(Wi-Fiルーター)料金550円/月が必要です。」と明記されています。「どのプランでも、Wi-Fi ルーター機能を保有したNURO 光 ホームゲートウェイが付帯します」とされ、「ホームゲートウェイのみ外すことはできません」という記載もあります[15]。

前提:フレッツ光の「フレッツ・v6オプション」は無料。ただしそれだけでは足りない

NTT東西のフレッツ光では、IPv6(IPoE)の土台となる網側サービスが「フレッツ・v6オプション」です。

  • NTT東日本:月額利用料は「無料」です[1]。ただし「インターネット(IPv6 IPoE)に対応したプロバイダサービスをご利用いただくにあたり、本サービスのお申し込みが必要となります」とされ、「インターネットのご利用には、本サービスに対応したプロバイダとの契約が必要です。別途、月額利用料等がかかります」と明記されています[1]。後から単独で追加する場合は工事費(基本工事費2,200円・交換機等工事費1,100円)がかかる場合があります[1]。
  • NTT西日本:月額利用料は「無料」で、「ご利用にあたっては、NTT西日本へのお申し込みが必要です。」とされています[2]。初期導入費用は同時工事なら無料、単独申込は3,300円または4,400円という区分の記載があります[2]。「『インターネット(IPv6 IPoE)接続』のご利用にあたっては、本サービスをご契約いただく必要があります」「インターネットのご利用にはプロバイダーとの契約・料金が別途必要です」という記載もあります[2]。

要するに、フレッツ光では「v6オプション(無料)+IPoE対応プロバイダ(別料金)」の2階建てです[1][2]。ドコモ光のような光コラボでは網側機能の手配は事業者側の提供に含まれる形で、「利用開始とあわせて提供・個別申込は原則不要」と案内されています[3]。

落とし穴:「無料」の範囲を確認する

  1. 「IPv6無料」は接続機能の話。SoftBank光は光BBユニット513円/月[7]、NURO光はホームゲートウェイ550円/月[15]が、機能利用の前提・全プラン付帯として別枠で発生します。
  2. Wi-Fi(無線)はさらに別料金の場合があります。SoftBank光は無線利用にWi-Fiマルチパック1,089円/月またはオプションパック550円/月[8][9]、auひかりは無線LAN機能が660円/月(対象割引で330円引き)です[12][13]。
  3. ドコモ光はプロバイダ差が大きい。申込要否・通信方式・機器の提供条件がプロバイダごとに異なるうえ、「既にドコモ光をご利用の一部のお客様には自動適用ができていない場合がございます」とされ、その場合はプロバイダへの申込が要ります[4]。
  4. 記載がない項目は記載がないものとして扱う。auひかりのホームゲートウェイ本体のレンタル料、SoftBank光の市販ルーター単体利用の可否などは、今回の確認範囲では公式サイトに明示の記載がありませんでした(2026-09-05確認)。契約前に各社の窓口・提供条件書でご確認ください。

IPv6(IPoE)の提供条件を公式サイトで確認する

IPv6の接続方式と、対応機器のレンタル料の扱いはプロバイダごとに異なります。申し込みの前に、機能の料金と機器代の両方を公式サイトでご確認ください。

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まとめ

  • IPv6(IPoE等)の接続機能そのものは、4社とも追加料金なしの趣旨の記載でした(ドコモ光はプロバイダ提供。確認できたドコモnetは追加料金なし)[5][6][11][14]。
  • 差が出るのは機器です。SoftBank光は光BBユニット513円/月が前提[6][7]、NURO光はホームゲートウェイ550円/月が基本料金と別で全プラン付帯[15]、ドコモ光はプロバイダの無償レンタルや市販対応ルーターが公式一覧に記載[4]、auひかりは無線LAN機能のみ有料オプションです[11][12]。月々の負担は「回線の月額+IPv6機能(0円)+前提機器のレンタル料+無線利用のオプション料」の順で積み上がるため、申込前に各公式ページでご確認ください。

確認した資料

  1. NTT東日本「フレッツ・v6オプション」 https://flets.com/flets-hikari/v6option/
  2. NTT西日本「フレッツ・v6オプション」 https://flets-w.com/opt/v6option/
  3. NTTドコモ「IPv6インターネット接続機能」(ドコモ光) https://www.docomo.ne.jp/internet/hikari/provider_list/ipv6/
  4. NTTドコモ「『ドコモ光 1ギガ』対応プロバイダのIPv6対応状況」(PDF・PDF内表記は2026年9月2日現在) https://www.docomo.ne.jp/binary/pdf/internet/hikari/provider_list/ipv6/IPv6_compatibility.pdf
  5. NTTドコモ「ドコモnetのIPv6高速インターネット接続」 https://www.docomo.ne.jp/internet/hikari/provider_list/docomo_net/ipv6/
  6. ソフトバンク FAQ「IPv6高速ハイブリッド『IPv6 IPoE + IPv4』とはどのようなものですか?」 https://www.softbank.jp/support/faq/view/27056
  7. ソフトバンク「光BBユニットレンタル」 https://www.softbank.jp/internet/option/bbunit/
  8. ソフトバンク FAQ「オプションサービスはどのようなものがありますか?」 https://www.softbank.jp/support/faq/view/19001
  9. ソフトバンク FAQ「オプションパック(セット割)月額利用料の内容を教えてください」 https://www.softbank.jp/support/faq/view/20657
  10. ソフトバンク FAQ「IPv6 IPoE + IPv4接続方式を利用するにはどうしたらいいですか?」 https://www.softbank.jp/support/faq/view/27105
  11. au「IPv6」(auひかり) https://www.au.com/internet/ipv6/
  12. au「Wi-Fiパック(内蔵無線LAN)」(auひかり) https://www.au.com/internet/service/auhikari/wifi-connect/hgw/
  13. au「『ホームゲートウェイ(HGW)内蔵無線LAN親機機能』の月額利用料改定とサービス内容変更について」 https://www.au.com/information/notice_internet/service/20240701-01/
  14. NURO光「IPv6アドレス対応およびMAP-E方式について」 https://www.nuro.jp/ipv6.html
  15. NURO光「料金・スペック(戸建て向け)」 https://www.nuro.jp/hikari/house/price/